千秋次郎(せんしゅう じろう)
福井市生れ。
1962年京都大学大学院工学研究科修了。
京都大学工学部助手を経て作曲に転向。松本民之助・安部幸明の両氏に師事。
2005年まで大阪芸術大学教授。20世紀音楽史、鍵盤音楽史等の講義を担当。
2006年度京都芸術祭知事賞受賞。日本的感性による非前衛・新古典様式の作風。室内楽や声楽作品を中心に、現在の作品数は約370曲を数える。その中には洋楽器と邦楽器の共演作品も多い。
(一般社団)日本音楽著作権協会正会員、(一般社団)波の会日本歌曲振興会理事。関西邦楽作曲家協会会員。
豊中市在住。